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予防接種



MR(麻しん風しん)

MRワクチンは、麻しん(はしか)と風しんの予防接種です。麻しんは高い感染力を持ち、発熱や発疹が特徴の病気で、風しんは風邪に似た症状が出ますが、妊婦が感染すると胎児に障害を与えることがあります。
このワクチンは、両方の病気を同時に予防できるため、特に小児期や妊娠を考えている方に重要です。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルス(HBV)による感染を防ぐための予防接種です。B型肝炎は血液や体液を通じて感染し、慢性肝炎や肝硬変、肝癌などの深刻な病気を引き起こす可能性があります。
新生児から大人まで幅広い年齢層で接種が推奨されており、感染リスクを減らすために重要な予防策です。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌が引き起こす肺炎や髄膜炎などの重篤な感染症を予防します。特に高齢者や免疫力が低下している人々にとっては、肺炎球菌感染が命に関わる危険因子となるため、予防接種が推奨されています。
接種により、肺炎球菌による感染リスクを大幅に減らすことができます。

2種混合ワクチン

2種混合ワクチンは、ジフテリアと破傷風を予防するためのワクチンです。ジフテリアは呼吸困難を引き起こす感染症、破傷風は傷口から細菌が感染し筋肉のけいれんを引き起こします。
どちらも重篤な症状を伴い、早期の予防が重要です。特に傷つきやすい状況にある人々にとって、定期的な接種が推奨されています。

水痘ワクチン

水痘ワクチンは、水痘(みずぼうそう)の予防接種です。水痘はかゆみを伴う発疹が特徴で、一般的には軽症で済むことが多いですが、妊婦や免疫力が低下している人には重症化することがあります。
このワクチンは、水痘の発症を防ぐだけでなく、帯状疱疹のリスクも減らす効果が期待されます。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスが体内に潜伏し、加齢やストレス、病気などで免疫力が低下した際に再活性化して発症する病気です。皮膚に水ぶくれを伴う発疹と強い神経痛を引き起こし、高齢者では「帯状疱疹後神経痛」といった長引く後遺症に悩まされることもあります。
50歳以上の方には、帯状疱疹の予防に効果があるワクチン接種が推奨されています。当院ではワクチン接種を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。